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【国際】

「牡丹峰(モランボン)楽団」団長が姿 元歌手人気絶大

 【ソウル=境田未緒】韓国と北朝鮮による十五日の実務者協議では、「管弦楽団長」の肩書で北朝鮮側の代表団に入ったヒョン・ソンウォル氏が注目を集めた。元有名歌手で、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の指示で結成された女性演奏グループ「牡丹峰楽団」の団長を務める。

 牡丹峰楽団は、二〇一二年三月に結成。ミニスカート姿で北朝鮮の曲とともに欧米のポピュラー曲も演奏したり、歌ったりして、北朝鮮で絶大な人気を集めているという。これまで訪韓はないが、韓国では「北朝鮮版ガールズグループ」という呼び方もされる。

 ヒョン氏は朝鮮人民軍大佐の階級を持ち、昨年十月には朝鮮労働党中央委員候補に選出された。一部韓国メディアで、正恩氏の元交際相手とされたり、処刑されたと報じられたこともある。一二年に身重の姿が確認されており、韓国メディアによると、三十代後半から四十代前半とみられる。

 統一省が提供した写真によると、十五日の協議には紺色のツーピースで長い髪の一部を後ろにまとめ、次席代表の席とされる首席代表の右側に座り、落ち着いた様子を見せていた。

 

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