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【国際】

きょう南北次官級協議 五輪代表団が構成など議題

 【ソウル=境田未緒】韓国と北朝鮮は十七日午前、二月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪への北朝鮮参加を巡る次官級協議を軍事境界線のある板門店(パンムンジョム)で行う。高官級の代表団や選手団、応援団の構成や訪韓経路などを中心に話し合う。

 協議は韓国側の施設「平和の家」で開催。韓国側は統一省次官、北朝鮮側は祖国平和統一委員会副委員長が首席代表を務める。十五日の芸術団派遣に関する実務者協議では約百四十人の芸術団派遣が決まっており、応援団がどれほどの規模になるか注目される。

 協議の中心議題は平昌五輪だが、韓国内では南北離散家族の再会事業など、南北関係改善に向けた協議にも関心が集まっている。

 一方、九日の南北高官会談では、再会事業の提案に対し、北朝鮮側が二〇一六年に中国で集団亡命した北朝鮮レストランの女性従業員ら十三人の送還を要求したという。統一省当局者は十六日、記者団に対して「女性従業員らは自由意思で韓国に入り、本人らの希望によって韓国で暮らしている」と述べ、北朝鮮への送還には応じないという韓国政府の立場を明らかにした。

 文在寅(ムンジェイン)政権にとって、離散家族の再会事業は最重要課題の一つだが、北朝鮮との協議に時間がかかるとみられ、まずは平昌五輪への北朝鮮参加を実現させることに集中する方針だ。韓国は同日、北朝鮮の五輪・パラリンピック参加を支援するための「政府合同支援団」を発足させた。

 

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