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【国際】

平昌 南北合同チーム アイスホッケー女子 統一旗で入場行進

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 【ソウル=上野実輝彦】韓国と北朝鮮は十七日、南北軍事境界線のある板門店(パンムンジョム)の韓国側施設「平和の家」で、北朝鮮の平昌(ピョンチャン)冬季五輪参加に関する次官級協議を行った。協議後に南北が発表した共同報道文によると、南北は開会式で「統一旗」を先頭に合同入場し、アイスホッケー女子で合同チームを結成することなどに合意した。五輪での南北合同チーム結成は初めてで、合同入場行進は二〇〇六年トリノ冬季大会以来となる。

 共同報道文によると、北朝鮮側が応援団二百三十人余りを韓国に派遣し、南北で合同応援を行うことで一致。北朝鮮のテコンドー演武団約三十人が韓国を訪れ、平昌とソウルで公演することも決まった。施設点検などのため、北朝鮮側が今月二十五日から先発隊を韓国に送る。

 北朝鮮の選手団は二月一日に、代表団や応援団などは同月七日に、いずれも陸路で韓国入りすると決定。北朝鮮に戻る時期は南北で分野別に話し合うとした。

 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の指示で建設された北朝鮮の馬息嶺(マシクリョン)スキー場を、南北のスキー選手の練習施設として活用することや、南北がかつて観光開発した金剛山(クムガンサン)で五輪開幕前に行事を開催することでも一致。韓国側は施設点検のため、今月二十三〜二十五日に先発隊を送る。

 また北朝鮮が、三月に開幕するパラリンピックにも選手団や応援団などを百五十人規模で派遣することにも合意した。

 合意内容は、二十日にスイス・ローザンヌで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)と南北のオリンピック委員会、平昌五輪組織委の四者会談で正式決定する見通しだ。

 

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