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【国際】

平昌五輪 北、4部門出場で合意 陸路2年ぶりに再開

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 【ソウル=境田未緒】韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪の李熙範(イヒボム)大会組織委員長は十八日、北朝鮮が、南北合同チームで参加するアイスホッケー女子のほか、フィギュアスケートペア、スキー距離、アルペンスキーにも選手を派遣することで南北が合意したと明らかにした。聯合ニュースが伝えた。二十日にスイスで国際オリンピック委員会(IOC)などの四者会談が開かれ、北朝鮮の参加種目が正式に決まる。

 北朝鮮はフィギュアスケートのペアでは出場枠を自力で獲得していたが、期限までに出場の意思を示さなかった。南北が合同チームの結成で合意したアイスホッケー女子は、すでに決まっている韓国代表選手に北朝鮮選手を増員する特別措置を求めている。

 しかし、聯合によると、アイスホッケー女子で韓国との試合が予定されているスイスは増員が「公正ではない」と反対しているという。北朝鮮の参加競技や選手の人数を決める四者会談はスイス・ローザンヌで行われ、IOCのほか、韓国と北朝鮮の国内オリンピック委員会、平昌大会組織委員会が参加する。

 北朝鮮の選手団などの移動はすべて陸路の予定で、二年近く閉ざされていた南北間の道が開く。選手団のほか、百四十人の芸術団や二百三十人の応援団は「西海線(ソヘソン)」と呼ばれる道路で韓国入りする。西海線は、南北経済協力事業の北朝鮮の開城(ケソン)工業団地への往来に使われた「京義線(キョンウィソン)」と「板門店(パンムンジョム)線」を指す。

 このほか、南北文化事業が行われる金剛山(クムガンサン)や、南北スキー選手の合同練習が予定される馬息嶺(マシクリョン)への移動は、日本海側の「東海線(トンヘソン)」を使う。東海線は、かつて金剛山観光に向かう韓国人観光客らが通っていた。

 

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