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【国際】

ロシア疑惑 米司法長官を聴取 特別検察官、現役閣僚で初

セッションズ米司法長官=ロイター・共同

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 【ワシントン=後藤孝好】米司法省当局者は二十三日、ロシアが二〇一六年の米大統領選に干渉するなどした疑惑「ロシアゲート」で、モラー特別検察官のチームが先週、セッションズ司法長官を聴取したと明らかにした。ロシア疑惑で閣僚の聴取が明らかになるのは初めてで、トランプ米大統領の周辺への捜査が本格化した。

 トランプ氏から昨年五月に突如解任されたコミー前連邦捜査局(FBI)長官も昨年、聴取を受けたとニューヨーク・タイムズ紙電子版が報じた。この解任について司法妨害の疑いが指摘されており、米メディアでは、モラー氏が近く、トランプ氏の聴取を検討していると報じられている。

 セッションズ氏は大統領選で、共和党上院議員として早くからトランプ氏への支持を表明した側近。トランプ氏は聴取に関して、本人と連絡を取っていないとした上で、記者団に「全く心配していない」と述べた。CNNテレビによると、聴取は十七日に数時間、行われた。

 セッションズ氏は大統領選中、当時のキスリャク駐米ロシア大使と二回、面会したことが発覚し、自らはロシア疑惑の捜査から外れると表明。昨年の連邦議会の上院情報特別委員会では二回の面会について「何を話したかは、ほとんど覚えていない」と釈明していた。コミー氏の更迭にも関与した疑いが浮上している。

 

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