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【国際】

セーヌ川の増水でルーブル一部閉鎖 水位、16年の洪水迫る勢い

 【パリ=竹田佳彦】パリ中心部を流れるセーヌ川が昨年十二月から続く長雨で増水し、川沿いにあるルーブル美術館が予防措置として地下展示室を閉鎖している。水位は二十七〜二十八日に最も高くなるとみられ、警戒を強めている。

 フランス環境省は「水位は五・八〜六メートルに達する可能性がある」と発表。国内各地で洪水が起きた二〇一六年の六・一メートルに迫る水位になる恐れもある。

 増水のため観光船の乗り場は水没し、運航を中止。地下鉄の一部区間も運行を停止している。ルーブル美術館に加え、川沿いのオルセー美術館も催しの延期を決めた。

 パリ周辺では二十六日から天候が回復しつつあるが、市当局はセーヌ川周辺の住民に増水状況に注意するよう呼びかけている。

 セーヌ川は一九一〇年の大雨で水位が八・六二メートルに達し、街の半分が浸水する被害を受けた。

 

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