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【国際】

アフガンテロ95人死亡 救急車に爆弾、タリバンが声明

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 【カブール=共同】アフガニスタンの首都カブールで二十七日、爆弾を積んだ救急車を使った自爆テロがあり、保健省によると少なくとも九十五人が死亡、百六十三人が負傷した。反政府武装勢力タリバンが犯行声明を出した。在アフガン日本大使館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。昨年五月以来、アフガンでは最悪のテロ被害となった。

 爆発があったのは政府施設や各国大使館、病院が立ち並ぶ中心部で、検問所が多数設置され、治安当局が厳重に警戒していた。内務省などによると、検問所は許可を得た車両だけが通過できるが、救急車は搬送中を装い、最初の検問所を通過。二つ目の検問所で警察官に身分証の提示などを求められた際に自爆した。

 現場は黒い煙が立ち上り、焼け焦げた臭いが漂う中、息子の名前を叫び行方を捜す人の姿があった。病院にはけが人やその家族が押し寄せた。

 カブールでは昨年五月に大規模な爆弾テロがあり、百五十人以上が死亡。今月二十日には地元系の高級ホテル「インターコンチネンタルホテル」が武装集団に襲撃され、十八人が死亡、タリバンが犯行声明を出した。国内では過激派組織「イスラム国」(IS)も活動を活発化させている。

 

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