東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

ロシア疑惑 FBI非難の文書公開へ 下院情報委「捜査が反トランプ」

 【ワシントン=石川智規】米メディアによると、二〇一六年米大統領選へのロシア政府の干渉疑惑を巡り、米連邦捜査局(FBI)の捜査手法が反トランプ大統領の立場に偏向していると非難するニューネス下院情報特別委員長作成の文書が、二日にも公開される見通しとなった。ニューネス氏は共和党議員で、文書には捜査機密事項が含まれるとされる。FBIは公開に強く反対しており、公開されればレイFBI長官が辞任するとの観測もある。

 文書は、FBIと司法省が大統領選で、共和党のトランプ陣営関係者の通信を傍受するために、民主党側の主張を根拠にして裁判所の令状を取得した経緯などを問題視しているという。

 下院情報特別委員会が先月二十九日に文書の公開を賛成多数で可決し、米大統領が五日以内に判断することになっている。FBIは「文書は重要な事実が欠落しており、(公開には)重大な懸念がある」との声明を発表。ホワイトハウスに文書を非公開とするよう求めた。

 だが、トランプ氏はFBI捜査が偏っていることを印象づけるねらいで文書公開を容認する考え。これに対し民主党は、政権側にはFBIやロシア疑惑捜査の信頼性を損なわせる意図があると反発している。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報