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【国際】

ロシア軍機を撃墜 シリア、パイロット殺害

 【カイロ=奥田哲平】ロイター通信によると、シリア北西部イドリブ県で三日、ロシア軍のスホイ25攻撃機が反体制派の地対空ミサイルに撃墜された。パイロット一人は脱出したが、地上での戦闘で死亡した。シリアのアサド政権軍を支援するロシアが二〇一五年九月から軍事介入して以降、反体制派による攻撃機の撃墜は初めて。

 イドリブ県は国際テロ組織アルカイダ系の「シリア解放機構」(旧ヌスラ戦線)の拠点。「われわれの領空はピクニックする場所ではなく、代償を払わずに通過できないと侵略者たちに知らせる」と犯行を認め、ソーシャルメディア上に残骸やパイロットの遺体を公開した。

 シリア人権監視団(ロンドン)によると、三日はロシア軍による空爆で、少なくとも子ども八人を含む二十人が死亡。撃墜された攻撃機も加わっていたとみられる。ロシア国防省は、撃墜の報復として即座に周辺を空爆し、三十人以上の反体制派戦闘員を殺害したとしている。

 イドリブ県は戦闘収束のためにロシアとイラン、トルコの三カ国が設置した安全地帯の一つ。

 

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