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【国際】

台湾地震4人死亡 邦人9人けが 145人連絡取れず

7日、台湾・花蓮県で、地震で傾いたビル=AP・共同

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 【台北=迫田勝敏】台湾東部の花蓮(かれん)市周辺で六日午後十一時五十分(日本時間七日午前零時五十分)、マグニチュード(M)6・4の地震があった。震源地は花蓮市から北寄りの近海で、震源の深さは一〇キロメートル。ホテルやマンションなど四棟が倒壊するなどして四人が死亡、二百二十五人が負傷した。百四十五人と連絡が取れていない。日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会によると、日本人二人が負傷した。命に別条はないという。

 この地震では台湾の広範な地域で揺れがあり、台北では震度3、南部でも震度2を観測している。台湾では二年前の同じ日の早朝、台南市でマンションが倒壊、百人以上が死亡する地震があった。

 倒壊したホテルは市内中心部の統帥(とうすい)大飯店で十一階建て。建物は大きく傾き、一階部分が地中に陥没し、三十人近くが取り残された。陸軍も出動し、救出に当たったが、女性一人が死亡した。雲門翠堤(うんもんすいてい)マンションも倒壊し、一階から出火。二人が死亡したほか、住民ら百人以上と連絡が取れていない。このほか一般民家でも男性一人が死亡した。

 花蓮は奇岩の渓谷、太魯閣(たろこ)や日本統治時代の古跡などがあり、日本人観光客も多い。

 花蓮では四日にM5・8の地震が発生して以来、六日深夜まで百回近い地震が続いていた。気象局では四日の地震は前震で、六日が本震としており、余震は今後も続くと市民に警戒を呼びかけている。

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 【花蓮=共同】台湾の外交部(外務省)によると、六日夜に台湾東部で発生した地震で、日本人九人が負傷した。

 

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