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【国際】

「万景峰」に燃料要請 北の応援団ら韓国入り

7日、韓国東部・東海市で、平昌冬季五輪に合わせて公演するため、「万景峰92」から下船する北朝鮮の「三池淵管弦楽団」の一行=共同

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 【ソウル、江陵=共同】平昌冬季五輪に派遣される北朝鮮の応援団や北朝鮮オリンピック委員会委員長を兼ねる金日国(キムイルグク)・体育相ら計二百八十人が七日、朝鮮半島西側で南北を連絡する京義線(キョンウィソン)道路を通り、韓国に入った。北朝鮮は、芸術公演を行う「三池淵(サムジヨン)管弦楽団」の団員らを乗せ六日に韓国東部、東海(トンヘ)市に入港した貨客船「万景峰(マンギョンボン)92」への燃料提供を韓国に要請した。韓国統一省は対応を検討中としているが、応じる公算が大きい。

 国連安全保障理事会は昨年十二月に採択した決議で、北朝鮮制裁の一環として石油精製品の供給を年間五十万バレル未満に抑えることを決めた。韓国は、これを上回らない量の供給は可能と判断しているもようだ。

 韓国には六日までに、楽団関係者や選手団、万景峰92の船員ら二百八十人以上が入っており、七日到着組と合わせて五百六十人以上が複数の場所に分散して滞在する。

 楽団は七日朝、韓国北東部、江陵(カンヌン)のコンサートホールで八日に予定される公演の準備をした。

 七日の一行は、応援団二百二十九人と金氏ら北朝鮮オリンピック委員会代表団四人、テコンドー演武団二十六人、記者団二十一人。金氏ら代表団四人は平昌のホテルに、他の応援団メンバーらは平昌から車で一時間以上離れた麟蹄(インジェ)の山中のホテルに、それぞれ滞在する。

 

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