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【国際】

トランプ政権、人事混迷 DV疑惑で2人辞任 首席補佐官も辞意か

 【ワシントン=石川智規】米紙ワシントン・ポストは九日、トランプ政権の演説起草者の一人であるデービッド・ソレンセン氏が辞任したと報じた。元妻へのドメスティックバイオレンス(DV)の疑いがあるという。トランプ政権では七日、ポーター秘書官がDV疑惑報道後に辞任表明。また米紙ニューヨーク・タイムズは九日、ポーター氏の扱いに関しケリー首席補佐官が辞意を漏らしたと伝えた。ホワイトハウスの人事が混迷している。

 ソレンセン氏の元妻はワシントン・ポスト紙に対し、火の付いたたばこを腕に押しつけられるなどの暴力を受けていたことを連邦捜査局(FBI)に伝えたと明らかにした。ソレンセン氏はDV疑惑を否定しているが、ホワイトハウス側が疑惑を把握した後、辞任を申し出たという。

 一方、ケリー氏は九日、トランプ大統領が望むなら首席補佐官を喜んで辞任すると周囲に漏らしていることが判明した。ニューヨーク・タイムズ紙が二人の政府関係者の話として伝えた。ケリー氏は、DV疑惑が浮上したポーター氏の辞任表明後、「彼は誠実な人物だ」などと擁護。しかし、複数の米メディアがポーター氏のDV疑惑をケリー氏が昨秋段階で知りながら、適切な対応を取らなかったのは倫理的に問題だと批判している。

 トランプ氏はケリー氏の対応に不満を示しているとされる。トランプ政権では昨年以降、ティラーソン国務長官の更迭論もささやかれるなど、高官人事をめぐる混乱が続いている。

 

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