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【国際】

トランプ氏、負傷者見舞う 米高校乱射 銃規制口閉ざす

 【パークランド=赤川肇】米南部フロリダ州パークランドの高校で生徒ら十七人が死亡した十四日の銃乱射事件を受け、トランプ米大統領は十六日、現地入りし、負傷者や捜査幹部らを訪問した。犠牲者の遺族と面会したかどうかは不明。連邦捜査局(FBI)は、元生徒が学校を襲撃する可能性を指摘する事前通報に対応していなかった、と失態を認め、州知事らから批判を浴びている。

 パークランド近郊の斎場で十六日に営まれたアリッサ・アルハデフさん(14)の葬儀。友人だった女子生徒(15)は涙が止まらない。この生徒の母親は「娘の年齢で経験してはならない出来事。親としてどう言葉をかければいいのか…」。

 アリッサさんの一家を知るブライアン・ゲイトリーさん(51)も「今回のようなおかしな若者に銃を持たせないための議論が、絶対に必要だ」と話した。

 アリッサさんの母親ロリさんは、十五日に米CNNテレビで泣き叫びつつ「トランプ大統領、あなたは多くのことができる! お願いだから行動を!」と銃規制の強化を訴えていた。

 一方、トランプ氏夫妻は十六日夜、負傷した生徒の入院先や地元保安官事務所に足を運び、捜査員らの初動対応を「素晴らしい仕事だった」とたたえた。「こんな事件が起こるのは非常に悲しい」と語ったが、銃規制に関しては口を閉ざしたまま、フロリダ州パームビーチにある自身の別荘へ向かった。

 

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