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【国際】

カタルーニャ 外国人旅行客数 独立問題で激減

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 【パリ=竹田佳彦】バルセロナを州都とするスペインのカタルーニャ自治州を訪れる外国人旅行客数が落ち込んでいる。スペイン国立統計局によると、昨年十二月の外国人旅行客は前年同月比13・9%減の八十二万人。同州はガウディの建築などで知られる世界的な観光地だが、スペインからの独立問題に伴う混乱の余波で足が遠のいた形だ。

 統計局によると同州の旅行客数は昨年二月以降、前年比プラスで順調に伸びていたが、独立の是非を問う住民投票があった十月に減少に転じた。中央政府の指示で投票を阻止しようとした警察が、住民に暴行する様子が海外でも報じられたのが影響したとみられる。

 十一月にはいったん減少幅が縮小したものの、独立賛成派が躍進した州議会選挙が行われた十二月には再び減少幅が拡大した。州都バルセロナのホテルで働くプーラ・ディアスさん(51)は「暴行の映像を見た海外の旅行客に同様の事態が起きると思われ、キャンセルが相次いだ。観光地も閉鎖していると思われたようだ」と話す。

 

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