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【国際】

女子生徒110人拉致か ボコ・ハラムが学校襲撃 ナイジェリア

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 【ナイロビ=共同】ナイジェリア政府は二十五日、北東部ヨベ州ダプチで十九日に学校がイスラム過激派ボコ・ハラムに襲撃された事件で、女子生徒百十人が行方不明になったと明らかにした。拉致されたとみられる。ロイター通信などが報じた。

 目撃者によると、十九日夕、重武装した戦闘員が「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫びながら学校で銃を乱射。全校生徒約九百人のうち百十人が逃げ遅れた。車で連れ去られ、泣きながら助けを求める生徒もいたという。

 州当局は、軍が七十六人を救出したと公表していたが、救出された生徒はいなかった。

 ボコ・ハラムは二〇一四年に隣接するボルノ州の学校で女子生徒二百七十六人を拉致し、救出を求める国際世論が高まった。政府は掃討作戦により組織は弱体化したと主張しているが、依然各地で襲撃を繰り返している。

 ボコ・ハラムは欧米の教育や価値を否定し、シャリア(イスラム法)の導入を要求。少女を戦闘員と結婚させたり、洗脳して自爆攻撃を強制したりしている。ボルノ州の事件では一部の生徒が解放されたが、約百十人の行方は分かっていない。

 

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