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【国際】

米国務省、北担当辞任へ 対話重視のユン特別代表

ジョセフ・ユン氏=共同

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 【ワシントン=後藤孝好】米国務省は二十六日、ジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表が三月二日付で辞任すると明らかにした。北朝鮮が平昌(ピョンチャン)冬季五輪を機に、米朝の直接交渉に前向きな姿勢を示し始めた中、対話による解決を重視してきた政府高官が去ることで、対北政策に影響が出る可能性もある。

 ユン氏はCNNテレビに「この時点で辞めるのは完全に私の決断だ。ティラーソン国務長官が渋々受け入れた」と説明。ワシントン・ポスト紙は、トランプ政権で外交官の権限が小さくなり、国務省内で不満が広がっている状況を反映していると指摘した。

 ユン氏はオバマ前大統領時代の二〇一六年十月、北朝鮮の核・ミサイル問題を担う特別代表に就任。東京やソウルを頻繁に訪れて日米韓の連携強化に努めたほか、北朝鮮で拘束されて昏睡(こんすい)状態に陥り、帰国後に死亡した米国人大学生オットー・ワームビアさんの解放に向け、昨年六月に平壌を訪問して直接交渉した。

 

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