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【国際】

「米朝対話 時期でない」 佐々江駐米大使、離任前に会見

 【ワシントン=後藤孝好】佐々江賢一郎駐米大使は二十七日、離任を前に記者会見し、北朝鮮が米国との直接対話に前向きな姿勢を示していることについて「核・ミサイル問題で変化があらわれていない。実質的な対話の局面にない」と述べ、北朝鮮が非核化の意思を示さない中での対話に否定的な考えを示した。

 佐々江氏は「北朝鮮に圧力をかけることによって、意味のある対話をすることが重要だ」と圧力強化の必要性を強調。米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表の辞任には「驚いた。朝鮮半島問題の専門家で、これから重要な局面に差しかかる時点で辞めるのは残念だ」と述べた。

 二〇一二年十一月に赴任して以来の日米関係については「同盟関係は深化し、拡大した。活発に首脳会談し、かくも充実したやりとりが行われたことはかつてなかった」と振り返った。トランプ米大統領と安倍晋三首相の親密な関係や、オバマ前大統領の広島訪問などを成果として挙げた。後任の杉山晋輔駐米大使は三月中に米国へ赴任する予定。

 

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