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【国際】

米高校で教師発砲 トランプ氏の銃武装論に疑問符

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 【ニューヨーク=赤川肇】米南部ジョージア州ドルトンの高校で二月二十八日、教室に一人で立てこもった教師の男(53)が拳銃で発砲する事件が起きた。女子生徒一人が避難時に軽傷を負ったが目立った負傷者はなく、男は駆けつけた警察官に拘束された。

 隣接する米フロリダ州の高校銃乱射事件を受け、トランプ米大統領が教職員の銃武装を提唱しているが、教師の銃携行の危険性が浮き彫りになった格好。教職員や保護者らの反発がさらに高まりそうだ。

 地元警察によると、男は二〇〇四年から勤務。午前十一時半ごろ、教室に生徒らを入れず、駆けつけた校長が鍵で解錠しようとしたところ、屋外側の窓に向けて一発撃った。

 動機や拳銃を持ち込んだ経緯は不明。警察の広報担当者は記者会見で「誰かを撃つつもりはなかったようだ」との見方を示した。

 現場は州都アトランタの北西約百五十キロで、生徒数約二千人。校長は記者会見で「評判のいい教師。教室で発砲するなんてショックだ」と驚いた様子だった。

 

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