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【国際】

米、止まらぬ交代ドミノ 大統領補佐官が来月辞任か

 【ワシントン=後藤孝好】米メディアは一日、トランプ米大統領と対立しているマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が四月にも辞任すると一斉に報じた。ホワイトハウスのヒックス広報部長が近く辞任することが明らかになるなど、政府高官の辞任や更迭が止まらず、政権の安定にはほど遠い状況だ。

 後任には、国家安全保障会議(NSC)の元スタッフで、米フォード・モーターのスティーブン・ビーガン副社長の名前が挙がっている。現役の陸軍中将のマクマスター氏を大将に昇格させた上で、米軍の幹部ポストに復帰させる案も検討されているという。

 マクマスター氏は二月のミュンヘン安全保障会議で演説し、ロシア政府が二〇一六年の米大統領選に干渉したと強調。トランプ氏はツイッターで「(マクマスター氏は)大統領選の結果がロシアによって影響を受けなかったと言い忘れた」と不満を示すなど、不仲説が流れていた。

 今回の人事案はケリー大統領首席補佐官とマティス国防長官が調整しているとされるが、ケリー氏自身も更迭論が取り沙汰されている。ドメスティックバイオレンス(DV)やヒックス氏との交際が報じられて秘書官を辞任したポーター氏の問題を巡り、ケリー氏が疑惑を知りながら黙認していたとして、対応に批判が相次いでいるためだ。この他にも、米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表が二日に辞任する。

 

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