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【国際】

米独首脳、ロシアに懸念 戦略核開発 電話協議で一致

 【ベルリン=垣見洋樹】ドイツのメルケル首相は一日深夜、トランプ米大統領と電話で協議し、ロシアのプーチン大統領が同日午後に行った年次教書演説で、核兵器を含む最新の戦略兵器を誇示し、対決姿勢を鮮明にしたことについて懸念を共有した。独政府のザイベルト報道官が二日、明らかにした。

 ザイベルト氏は会談内容について「兵器開発に関するプーチン氏の発言と、それが国際的な軍縮の取り組みに及ぼす悪影響について(両首脳は)懸念している」と述べた。

 プーチン氏は大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマート」や核弾頭搭載可能な原子力巡航ミサイルなど、最新型兵器の開発状況を詳しく説明。欧米に軍事力で全面的に対抗する姿勢を明確にしており、ロシアに隣接した欧州諸国で対ロ脅威論が強まるのは確実な情勢だ。

 一方、両首脳はシリア情勢について、政府軍と同盟国のロシア、イランが、シリアでの三十日間の停戦を求めた国連安保理決議を即時履行しなければならないとの意見で一致。アサド政権による攻撃が激化した首都ダマスカス郊外の反体制派支配地域・東グータ地区に対する爆撃を中止するようロシアに求めた。

 

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