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【国際】

「沖縄に核施設」容認か 秋葉外務次官の発言メモ 米で09年

 【ワシントン=後藤孝好】米国の科学者らで組織する「憂慮する科学者同盟」のグレゴリー・カラキ氏は、オバマ前政権時の二〇〇九年、秋葉剛男駐米公使(現外務事務次官)が米連邦議会からの意見聴取の際、沖縄県への核貯蔵施設の建設の可能性について「説得力がある」と発言をしていたと、明らかにした。発言が事実なら、唯一の被爆国として日本政府が掲げる非核三原則に反する内容で、国内外に波紋を広げる可能性がある。

 米連邦議会の諮問委員会は〇九年二月、オバマ前米政権の核戦略指針「核体制の見直し(NPR)」の策定に向けて、在米日本大使館関係者から意見聴取を実施。カラキ氏が入手した当時の発言概要メモによると、米側から「沖縄かグアムへの核貯蔵施設の建設をどう考えるか」と問われた秋葉氏は「そうした提案は説得力があるように思う」と回答していた。

 秋葉氏は、オバマ前政権が日本側と事前協議をしないで核兵器の削減を進める可能性にも懸念を示していたという。

 

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