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【国際】

ロシア、英制裁に報復へ 元スパイ暗殺未遂 外相、関与を否定

 【モスクワ=栗田晃】英国で起きた元スパイらの暗殺未遂事件で、ロシアのラブロフ外相は十五日、本紙などのインタビューに応じ、「証拠が何も示されていない」とロシアの関与をあらためて否定。外交官追放などロシアへの制裁措置を発動した英政府に対し、「国際社会で、ヒステリックに反ロシア感情を利用している」と強く批判した。

 ロシア外務省は近く、英国に報復措置をとる方針。ラブロフ氏は、十八日の大統領選や六月のサッカー・ワールドカップロシア大会を前に「ロシアが問題を引き起こす動機がない」と主張。逆に英国は欧州連合(EU)離脱を巡り、国内外で難しい政治状況にあると指摘し、「今回の事件で注目をそらしている。反ロシア感情をあおる以外、現在の英国がリーダーシップをとる分野が少なくなっているからだ」と皮肉った。

 事件に使われたとされる軍用神経剤「ノビチョク」について「ロシアは化学兵器を廃棄している」として、旧ソ連諸国から流出した疑いを検討すべきだとの見方を示した。

 

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