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【国際】

米で台湾旅行法成立 閣僚の相互訪問促進 中国反発必至

 【ワシントン=後藤孝好】トランプ米大統領は十六日、米国と台湾の閣僚や高官の相互訪問を促して両国の関係強化を図る台湾旅行法案に署名し、同法が成立した。ホワイトハウスが発表した。中国が「一つの中国」の原則に反するとして反発を強めるのは確実だ。

 法案は、相互訪問を自主規制している米国と台湾の交流を活発化するため、台湾の高官が米国の国務省、国防総省の関係者と面会することなどを容認するよう求める内容。一月には米連邦議会の下院を通過し、上院では二月に可決された。十六日は大統領が法案に署名して成立させるかどうかを判断する期限だった。

 トランプ氏は大統領に就任前、台湾の蔡英文(さいえいぶん)総統と電話協議するなど「一つの中国」の原則に縛られない考えを表明。中国との貿易交渉などで台湾問題を取引材料にする意向を示していたが、昨年二月に中国の習近平(しゅうきんぺい)国家主席との電話協議で原則を尊重する考えを伝えていた。

 

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