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【国際】

プーチン氏、最高得票4選 ロシア大統領選 異例の長期支配へ

 【モスクワ=栗田晃】ロシア大統領選は十八日、即日開票され、現職のウラジーミル・プーチン大統領(65)が、過去最高の76・6%(開票率約99%の段階)を獲得、通算四選を果たした。プーチン氏は十八日夜、モスクワのクレムリン前で開かれたウクライナ南部クリミア半島の併合四年記念コンサートで勝利宣言した。

 任期は二〇二四年までの六年間。任期を全うすれば〇〇年の大統領就任以来、首相時代の四年間を含め、プーチン時代は四半世紀近くに及ぶ異例の長期支配となる。

 インタファクス通信によれば、投票率は開票率95%の時点で約67%。政権側が目標にしていた70%をほぼ達成した格好だ。

 中央選管の中間集計によると、共産党の農場経営者グルディニン氏(57)は11・8%、自由民主党のジリノフスキー党首(71)は5・6%、反政権の立場をとるテレビ司会者、サプチャク氏(36)は1・7%。選管は政権周辺の腐敗を追及してきた野党指導者ナバリヌイ氏の出馬を認めず、事実上の信任投票の様相を呈した。

 プーチン氏は勝利宣言で、「非常に難しい条件の中、実績が認められた。責任ある仕事を続け、さらに結果を残してほしいという希望を(国民から)託された」と語った。

 選対本部で行った記者会見では、四期目の閣僚人事について「就任式の後になる」との考えを示した。任期延長には憲法を改正する必要があるが、「現在のところは考えていない」と述べた。就任式は五月七日。

<ウラジーミル・プーチン> 52年10月7日レニングラード(現ロシア・サンクトペテルブルク)生まれ。レニングラード大法学部卒。75〜90年旧ソ連国家保安委員会(KGB)に勤務し、旧東ドイツで長年活動。サンクトペテルブルク第1副市長などを経て、96年大統領府総務局副局長。98年5月大統領府第1副長官、同7月連邦保安局長官。99年8月首相。同12月のエリツィン大統領辞任に伴い大統領代行兼任。00年3月の大統領選で初当選、04年3月再選。08年5月首相。12年3月大統領選で3度目の当選。18年3月、通算4選。 (モスクワ・共同)

 

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