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【国際】

得票76% 圧勝4選 プーチン大統領、異例の長期政権

18日、モスクワ中心部のマネージ広場でロシアのプーチン大統領の演説を聞く人たち=タス・共同

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 【モスクワ=栗田晃】十八日投開票されたロシア大統領選で、現職のウラジーミル・プーチン大統領(65)が圧勝し、通算四選を果たした。二〇二四年まで六年間の任期を全うすれば〇〇年の大統領就任以来、首相時代の四年間を含め、四半世紀近くに及ぶ。ソ連時代のスターリンに次ぐ異例の長期支配となる。

 得票率は過去最高の76・66%(開票率99・84%)。前回より得票率を約13ポイント伸ばしたプーチン氏は十八日夜の勝利宣言で、「非常に難しい条件下で上げた実績が認められた。責任ある仕事を続け、さらに結果を残してほしいという希望を託された」と自賛した。連続三選は憲法で禁じられており、任期延長には憲法を改正する必要があるが、「現在のところは考えていない」と述べた。就任式は五月七日。

 中央選管によると、投票率は約68%で前回を約3ポイント上回った。他候補の得票率は、共産党の農場経営者グルディニン氏(57)が11・80%、自由民主党のジリノフスキー党首(71)が5・66%、反政権の立場をとるテレビ司会者、サプチャク氏(36)が1・67%。選管は政権周辺の腐敗を追及してきた野党指導者ナバリヌイ氏の出馬を認めず、事実上の信任投票の形だった。

 

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