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【国際】

米、マクマスター氏更迭 後任補佐官にボルトン氏

 【ワシントン=後藤孝好】トランプ米大統領は二十二日、ツイッターで、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を四月九日付で更迭し、後任に保守強硬派のボルトン元国連大使を起用すると明らかにした。ティラーソン米国務長官の解任に続いて、外交・安全保障政策のとりまとめ役が交代することで、五月までに開催予定の北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談の対応など主要課題に影響が出る可能性がある。

 トランプ氏はツイッターに「これまで素晴らしい仕事をして、常に私の友人であり続けるであろうマクマスター氏の貢献に感謝する」と書き込んだ。マクマスター氏はトランプ氏との関係悪化が繰り返し指摘されていたが、声明で「国のために働く機会を与えてくれたトランプ大統領に感謝する」と謝意を示した。

 ボルトン氏は、自由や民主主義など米国の価値観を広げるためには軍事力行使もいとわない新保守主義(ネオコン)の代表格。二〇〇三年のイラク戦争では大量破壊兵器を持っているとして開戦を支持し、北朝鮮の核・ミサイル問題でも最近、先制攻撃の強硬策の必要性を主張していた。

 また、トランプ氏が批判を強めているイラン核合意にも否定的な立場。中国への対抗姿勢も鮮明で、沖縄の在日米軍を台湾に移転して駐留させる提言をしたこともある。

 

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