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【国際】

カメラ漂流240キロ 石垣島から台湾へ2年半? 持ち主判明

フェイスブック上に投稿された、海藻などに覆われたカメラの防水ケースの写真=中央通信社・共同

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 【台北=共同】台湾東部、宜蘭(ぎらん)県蘇澳(そおう)の海岸で見つかった防水ケース入りのデジタルカメラが、約240キロ離れた沖縄県・石垣島でダイビングをしていた日本人がなくしたものだったことが分かった。ケースは海藻や貝で覆われており、2年半かけて漂着したとみられる。

 近所の小学校の児童らが27日に海岸を清掃した際、カメラを発見。落とし主を捜そうと担任の教師がフェイスブック(FB)で呼び掛けたところ、翌28日に東京在住の女子大生と判明した。台湾人の善意やインターネットの力を称賛する書き込みが相次いでいる。

 カメラのメモリーカードには、石垣島とみられる風景や日本人とみられるダイバーが写っていた。教師はFBに写真の一部を公開、日本語訳も付けて協力を求めたところ、投稿が1万回以上シェアされ、約12時間で落とし主と連絡が付いた。女子大生はカメラを受け取り、お礼を言うために蘇澳を訪れたいと話しているという。教師のFBには「ネット時代の美談」などの反応が書き込まれた。

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