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【国際】

南北首脳会談 来月27日開催

文在寅氏=聯合・共同

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 【ソウル=境田未緒】韓国と北朝鮮は二十九日、板門店(パンムンジョム)で閣僚級会談を開き、文在寅(ムンジェイン)大統領と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長による南北首脳会談を、四月二十七日に南北軍事境界線上にある板門店の韓国側施設「平和の家」で開くことで合意した。北朝鮮の非核化に向けてどこまで踏み込んだ議論ができるかが焦点だが、この日の共同報道文に議題は盛り込まれなかった。

 閣僚級会談に出席した韓国の趙明均(チョミョンギュン)統一相は終了後、「首脳会談の議題に関して十分に意見の交換があった」と語った。非核化に関しては「議題の部分で非核化問題を今後も首脳間で議論していこうという話があった」と明かした。

金正恩氏=コリアメディア提供・共同

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 会談は午前十時から、板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で始まり、双方から三人ずつが出席。首脳会談に向けて儀典、警護、報道のための実務者会談を四月四日に板門店で開くことでも合意した。三月五日の韓国特使団と正恩氏との会談で合意していた両首脳間のホットライン開設に向けた実務者会議の開催日などは今後、決めるという。

 南北首脳会談は平壌(ピョンヤン)での二〇〇〇年、〇七年に続き十年半ぶり三回目。板門店では初開催で、北朝鮮の最高指導者が韓国の地を踏むのも初めてとなる。正恩氏は二十六日に中国の習近平(しゅうきんぺい)国家主席と会談した際、米韓が「段階的措置」をとることを条件に非核化が可能だと述べたとされ、史上初の米朝首脳会談に向けた地ならしができるかどうかも注目される。

 

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