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【国際】

きょうから米韓演習 北朝鮮に配慮し期間短縮

 【ソウル=上野実輝彦】韓国軍と米軍による定例の合同軍事演習「フォールイーグル」が一日から韓国周辺の海域で始まる。規模は過去最大だった昨年と同程度を維持する一方、期間は例年の半分ほどに短縮され、南北関係の改善に向けた動きに配慮している。

 演習には米軍から約一万千五百人、韓国軍から約三十万人が参加。米軍がF35戦闘機を搭載した強襲揚陸艦ワスプを展開させ、上陸作戦の演習などを実施する見通しだ。

 一方、北朝鮮が警戒する原子力空母やB1戦略爆撃機は参加しないとみられる。演習は例年、三月初めから約二カ月間行っていたが、今年は平昌(ピョンチャン)冬季五輪・パラリンピックへの北朝鮮の参加を受けて開始時期を遅らせ、期間は例年の半分の一カ月ほどになる。

 聯合ニュースは「北朝鮮を刺激しないため、抑制した行動だ」と報道。四月二十三日からは指揮所演習「キー・リゾルブ」が約二週間、実施される。

 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は、米韓合同軍事演習の実施に理解を示し、核・ミサイル実験を控えることを表明したとされる。北朝鮮は例年の米韓軍事演習に合わせ、弾道ミサイル発射など挑発を繰り返してきたが、今回は自粛するとみられる。

 

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