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【国際】

平壌では韓国芸術団公演 正恩氏「秋にはソウルでしよう」

 【ソウル=境田未緒】北朝鮮を訪れている韓国の芸術団が一日、平壌(ピョンヤン)の東平壌大劇場で公演した。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長夫妻、正恩氏の妹、金与正(キムヨジョン)党第一副部長、金永南(キムヨンナム)最高人民会議常任委員長らが鑑賞した。正恩氏は終了後、秋に北朝鮮側がソウル公演を行う意思を示した。

 公演のテーマは「春が来る」。当初、現地時間の一日午後五時(日本時間同五時半)に予定されていたが二度変更され、六時二十分に開演した。

 同行した韓国代表取材団によると、正恩氏は終了後に出演者らと記念撮影し、「南側は『春が来る』という公演をしたから秋には実を持って『秋が来た』という公演をソウルでしよう」と話したという。

 公演は、二月に韓国であった北朝鮮芸術団の公演に出演した「少女時代」のソヒョンさんが司会を務め、歌手の趙容弼(チョヨンピル)さんやK−POP女性グループ「レッドベルベット」らが代表曲などを披露。最後に、出演者全員で趙さんの代表曲「友よ」、韓国の歌「われわれの願いは統一」と北朝鮮の「また会いましょう」を歌った。千五百席の客席は満席だったという。

 芸術団公演に先立ち、平壌市内の「テコンドー殿堂」では一日夕、共に平壌入りしたテコンドー演武団が公演。取材団によると、市民ら約二千三百人が鑑賞した。世界的に人気のK−POPグループ「防弾少年団」の楽曲「ファイア」に合わせた演武になると、観客の表情がこわばり、拍手もしなかったという。「ファイア」の歌詞には自由な生き方を訴える部分がある。

 

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