東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

中国の宇宙施設 大気圏再突入 「大部分は燃え尽きた」

ドイツにあるレーダー施設で1日、高度約160キロを飛行する天宮1号を捉えた画像=フラウンホーファー高周波物理・レーダー技術研究所のツイッターから

写真

 【北京=安藤淳】中国の有人宇宙プロジェクト弁公室は二日、中国初の宇宙実験室「天宮1号」が同日午前八時十五分(日本時間同九時十五分)ごろ、大気圏へ再突入したと発表した。弁公室は「大部分は燃え尽きた」としているが、地表への落下物の有無については不明。

 弁公室によると、再突入地点は南太平洋中部の上空。地表に到達したとしても破片はごく一部と説明している。

 天宮1号は中国が二〇二二年前後の完成を目指す有人宇宙ステーションの「ひな型」として、一一年に打ち上げられた。全長一〇・四メートルの円筒形で、打ち上げ時の燃料を含む重量は八・五トン。宇宙船とのドッキング実験などを繰り返し、一六年に稼働を終えた後、制御不能になったとみられる。その後、徐々に高度を下げ、二日午前五時(同六時)時点で平均高度約百三十九キロの位置にあった。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報