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【国際】

米、シリア駐留継続 IS勢力壊滅まで関与

 【ワシントン=後藤孝好】米ホワイトハウスは四日、シリアでの過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦に関し、トランプ米大統領が主張していた米軍の早期撤収を否定し、IS壊滅まで駐留を継続させる方針を明らかにした。

 ホワイトハウスの声明では「ISはほぼ完全に壊滅し、シリアでISを根絶させる軍事任務は早期に終わりを迎える」と作戦の成果を強調。「米国と有志国は小規模なIS勢力を壊滅させるために関与を続ける」と表明した。

 一方で「(中東)地域の国々と国連が、平和構築やISの復活阻止に取り組むことを期待する」と指摘。今後の計画について同盟国や友好国と協議するとしながらも、作戦終了後に米軍が撤収し、治安回復や復興支援には主体的に関与しない可能性を示唆した。

 シリアには約二千人の米兵が駐留し、ISと戦うクルド人勢力などを支援している。トランプ氏は三日の記者会見で「死と破壊以外は何も得ていない。米兵を帰すことを真剣に検討している」と述べ、軍事費負担への不満から早期撤収に前向きな考えを示していた。

 

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