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【国際】

メキシコ国境に米州兵を派遣 テキサス 大統領指示受け

6日、米テキサス州でメキシコ国境への州兵部隊派遣について記者会見する当局者=ゲッティ・共同

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 【ロサンゼルス、ワシントン=共同】米南部テキサス州は六日、トランプ大統領が不法移民に対する取り締まり強化のためメキシコ国境の警備に州兵部隊を動員するよう指示したことを受け、約二百五十人を派遣したと発表した。西部アリゾナ州も近く約百五十人を派遣する。

 両州の知事はいずれも与党共和党出身。トランプ氏は五日、二千〜四千人の州兵を派遣する方針を明らかにしていた。

 テキサス州当局は六日の記者会見で、約二百五十人は第一陣とした。アリゾナ州からの派遣は週明け以降の計画という。

 一方、野党民主党が強く、不法移民対策などでトランプ政権との対立が強まっているカリフォルニア州は、派遣期間や予算面の詳細が判明してから判断するとして、静観する姿勢を示している。

 ホワイトハウスによると、トランプ氏は六日、不法移民の取り締まり強化に向けた措置を指示する文書に署名した。国境警備当局は収容所不足が原因で不法入国者を拘束した後、裁判開始まで釈放することが多いが、こうしたやり方を終わらせる方針。釈放後に逃亡して不法移民が増えるのを防ぐ狙い。

 収容施設の確保などが必要となり、トランプ氏は国土安全保障省に対し、関係省庁と協力して四十五日以内に取り締まり強化に向けた対策を報告するよう求めた。軍の施設を収容所に活用することも検討するよう促した。

 州兵は平時、各州知事の指揮下にあるが、緊急時など必要に応じて連邦政府が動員できる。軍用機も運用しており、装備などは米軍と同等。

 

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