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【国際】

データ保護「適切な規制」に理解 FB公聴会 ザッカーバーグ氏謝罪

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 【ワシントン=白石亘】米交流サイト、フェイスブック(FB)のザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が十日、米上院の公聴会で証言し、大量の個人データが流出した問題について「責任は私にある」と改めて謝罪した。また個人データの保護に関して「適切な規制なら歓迎する」との考え方を示した。

 西海岸のハイテク企業の創業者であるザッカーバーグ氏は、トレードマークのTシャツとジーンズ姿を封印。紺のスーツに水色のネクタイを締め、議会に現れた。四十四人の上院議員から約五時間にわたり質問攻めに遭った。

 FBを巡っては、最大で八千七百万人分のユーザー情報を英データ分析企業「ケンブリッジ・アナリティカ」が不正に取得し、二〇一六年の米大統領選でトランプ陣営の選挙運動に活用された可能性があることが分かっている。

 データ流出を把握した一五年当時の対応をザッカーバーグ氏は「データの削除を要請し、削除したとの連絡を受け、それを信じたが、明らかな誤りだった」と陳謝した。その時点で情報が流出したユーザーや米当局などに通知すべきだったとの認識を示した。

 複数の議員からは、個人データを保護するために規制が必要との質問が出た。ザッカーバーグ氏はこれに一定の理解を示した上で、「データを使って何をやるかということについて原則を持つことは重要だ」と述べた。

 

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