東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

ロシア「調査妨害」非難 化学兵器「でっち上げに英関与」

 【モスクワ=栗田晃】アサド政権の後ろ盾であるロシアは、米英仏のシリア攻撃強行に猛反発している。インタファクス通信によれば、シリアの首都ダマスカスに滞在中のロシア議員団代表を務めるサブリン氏は十四日の攻撃開始直後、「化学兵器禁止機関(OPCW)の現地調査を妨害するための攻撃だ」と非難した。

 ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は攻撃直前の十三日、化学兵器使用疑惑がシリア攻撃の口実としてでっちあげられたとして、「英国が直接関与した証拠を持っている」と主張。

 英国が化学兵器使用を告発したシリア民間防衛隊(ホワイトヘルメッツ)に対し、政権軍を挑発するよう強い圧力をかけ、被害者の映像も偽造されたとした。

 一年前の米国のシリア攻撃ではロシア軍に被害がなく、反撃しなかった。今回もロシアの専門家の中では「米国はロシアの軍事拠点を標的にしない」との見方が大勢だった。一方で、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は米国の再攻撃を前に「ロシア軍の人命が脅かされれば、ミサイルや発射元に反撃する」と警告していた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報