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【国際】

サウジ開放 35年ぶり映画

18日、サウジアラビアの首都リヤドで、35年ぶりの映画館オープンを待つ女性ら=奥田哲平撮影

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 【リヤド=奥田哲平】サウジアラビアの首都リヤドで十八日、三十五年ぶりに映画館が解禁され、ヒット中のヒーロー映画「ブラックパンサー」が上映された。サウジでは公共の場所で男女を分ける厳しい規制があるが、映画館では男女が一緒に鑑賞し、「歴史的な日だ」と盛り上がりを見せた。

 この日は招待客や関係者だけで、一般市民向けの映画館は五月以降に始まる。映画館を訪れた女性(27)は「国外では映画館に行くことはあるが、サウジで初めての日を迎えてうれしい。国内の映画制作も盛んになってくる。女優になれるかしら」と喜んだ。

 イスラム教の戒律に厳格なサウジでは、一九七〇年代には映画館があったが、保守派の圧力で禁止された。国民は隣国のアラブ首長国連邦(UAE)に赴き、映画館などの娯楽産業を楽しむため、消費流出との指摘があった。

 

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