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【国際】

北「段階的に非核化」 メディア報道 米特使に提示

 【ワシントン=後藤孝好】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は二十二日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長がトランプ米大統領の特使として訪朝したポンペオ中央情報局(CIA)長官に、非核化に何年もかかる可能性のある段階的な措置を提示していたと報じた。

 トランプ氏は段階的措置に否定的で、六月上旬までに開催予定の米朝首脳会談に向け非核化の条件や段取りの調整が焦点となる。正恩氏は三月下旬の中国の習近平国家主席との会談で、非核化に向けた「段階的で歩調を合わせた措置」を主張。核放棄に至らない「凍結」などの段階で、米国に相応の見返りを求める方針とみられる。

 米政府高官は「大統領が過去の過ちを繰り返さないということは、北朝鮮が核兵器を廃棄するまで、制裁解除などの譲歩はしないということだ」と強調。核・ミサイル開発の凍結は「簡単に覆すことができる」として、実験中止などでは不十分という認識を示した。

 トランプ氏は二十二日、北朝鮮の非核化に向けた協議について、ツイッターに「結論は遠い。うまくいくかもしれないし、いかないかもしれない。時間がたてばおのずと分かる」と投稿して慎重な見方を示した。

 

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