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【国際】

北非核化は「核兵器除去」 トランプ氏明言、圧力維持

 【ワシントン=後藤孝好】トランプ米大統領は二十四日、ホワイトハウスで開かれたフランスのマクロン大統領との首脳会談や共同記者会見で、北朝鮮の完全な非核化に関して「核兵器を除去することを意味する。非常に単純だ」と述べ、核放棄に向けた具体的な行動を取るまで、最大限の圧力を継続する方針を強調した。

 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長については「これまで見る限り、非常に率直でとても立派な人物だ」と称賛。トランプ氏はこれまで金氏を「小さなロケットマン」と呼んで侮辱するなど挑発を重ねていたが一変させた。

 六月上旬までに開催予定の米朝首脳会談に関しては「われわれは、北朝鮮から直接、できるだけ早く会談を開きたいと伝えられた。北朝鮮や韓国、日本、世界にとって素晴らしいことだ」と指摘。次期国務長官に指名されたポンペオ中央情報局(CIA)長官が訪朝するなど、会談に向けた事前交渉に関しては「非常に良い議論を行っている」と述べた。

 完全な非核化に対しては「私が安易な取引をして勝利宣言をするのは簡単だろうが、そんなことはしたくない。私は核兵器を除去したい」と明言。北朝鮮は核実験場の廃棄や核・ミサイル実験中止を発表したが、核廃棄を表明していない中、首脳会談が成功する見通しが立たなければ「立ち去る」と強硬姿勢を繰り返してけん制した。

 

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