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【国際】

「12人殺害」米最大級の未解決事件 72歳の元警官逮捕

 【ニューヨーク=赤川肇】米西部カリフォルニア州で一九七〇〜八〇年代に起きた連続強姦(ごうかん)殺人事件で、捜査当局は二十五日、四件の殺人容疑で元警察官のジョセフ・ジェームズ・ディエンジェロ容疑者(72)を逮捕した。現場に残されたDNAから容疑者を特定した。

 事件では男女十二人が殺害、女性四十五人が性的暴行を受けた。米犯罪史上最大の未解決事件の一つとされ、米連邦捜査局(FBI)などがカリフォルニア州の別称から「黄金州(カリフォルニア州)の殺人鬼」として捜査。五万ドル(五百四十七万円)の懸賞金とともに情報提供を求めていた。

 七六年に自宅で被害に遭った女性はAP通信の取材に「夢のよう。目が覚めたら真実ではなくなってしまいそう」と語り、事件に終止符を打てると喜んだ。

 一連の事件は七六〜八六年に州都サクラメントを中心に発生。拳銃を持った男が民家に侵入、就寝中の被害者らを緊縛した上で、女性を暴行したり、現金や身分証明書、宝石を持ち去ったりした。一部の被害者には犯行後に電話をかけていた。

 米メディアによると、ディエンジェロ容疑者は七九年に窃盗容疑で逮捕され、地元警察を解雇されていた。在職中から一連の事件に及んでいたとみられる。

 

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