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【国際】

退役軍人長官指名を辞退 米大統領専属医ジャクソン氏

 【ワシントン=共同】米ホワイトハウスは二十六日、トランプ大統領が次期退役軍人長官に指名した大統領専属医ジャクソン氏が辞退したと発表した。米メディアによると、ジャクソン氏はホワイトハウスの職員に睡眠導入剤などを大量処方していたため、麻薬密売人を意味する「キャンディーマン」と政権内で呼ばれていたという。公務中の飲酒疑惑なども発覚し、適格性を問う声が出ていた。

 米政権では高官の辞任や解任が日常化している。トランプ氏が前任のシュルキン氏を更迭して起用を目指したジャクソン氏の指名辞退は政権に失点となる。

 サンダース大統領報道官は二十五日の記者会見で「ホワイトハウス医師としての経歴は非の打ちどころがない」と擁護。軍医だったジャクソン氏はブッシュ(子)元政権からホワイトハウスの医師を務め、オバマ前政権以降は大統領専属医となった。

 だが米メディアによると、睡眠導入剤などの薬をキャンディーのように簡単に処方、過剰摂取が原因で多くの死者が出ているオピオイド(医療用麻薬)も大量処方していた。酒癖の悪さも有名で、酔って政府車両を壊した疑いも報じられた。

 ジャクソン氏は今年一月、トランプ氏の健康診断を担当し、心身共に健康と評価。トランプ氏に気に入られたとされる。

 

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