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【国際】

2人の口の動き分析「核兵器」「米国」「トランプ」 米朝会談の指南 正恩氏あおぐ?

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 【ソウル=境田未緒】四月二十七日の南北首脳会談で、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が二人きりで会話した内容を、韓国のKBSテレビが口の動きで分析した。正恩氏は「核兵器」「米国」「トランプ」という言葉を繰り返しており、米朝首脳会談と非核化が主な話題だったとみられる。

 両首脳は午後、南北軍事境界線で記念植樹をした後、二人きりで散策。途中に用意されたベンチに座り、三十分間ほど会話した=写真、韓国共同写真記者団撮影。

 KBSの分析によると、正恩氏は「米朝会談をする時はうまくいくようにしなければいけない。着々と進めて瑕疵(かし)のないようにしたいです」「米国で…問題になったじゃないですか。次に出てきたら取り入れることができるようもっと調べてみます」などと述べたという。

 トランプ米大統領との会談に向けて、非核化への真意を疑われないようにするにはどうすればいいかや米国の立場を、文氏に尋ねたことがうかがわれた。

 両首脳はこのとき、すでに「完全な非核化」を盛り込んだ板門店(パンムンジョム)宣言に合意していた。大統領府高官によると、文氏はベンチでの会話について、正恩氏が米朝首脳会談に関する質問をして文氏が答えた、と話したという。

 

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