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【国際】

仏メーデー 一部暴徒化 店舗破壊や放火、4人けが

 【パリ=竹田佳彦】メーデーの一日、フランス各地でマクロン大統領の改革に反発する労働組合のデモがあった。パリではデモ隊の一部が暴徒化し、「資本主義の象徴」として米ハンバーガーチェーン・マクドナルドの店舗を破壊、路上のバイクや車に放火した。警察当局によると四人が軽傷を負った。

 午後四時(日本時間午後十一時)すぎ、パリの大通りでデモをしていた黒ずくめの男らが、マクドナルドを襲撃。近くの自動車販売店の窓ガラスも割るなどした。警察当局は「極左の過激派約二百人を聴取している」と公表した。

 デモには、政府が民営化へ向けて改革を進める国鉄の職員や、大学入学制度改革に直面する学生らが参加した。沿道には「連帯しよう」「強権政治を許すな」などと書かれた横断幕やプラカードが並び、参加者は「政府には対話姿勢が欠けている」と批判した。

 フランスは今月、保守的な社会の変革を求めた学生や労働者が警官隊と衝突した一九六八年の社会運動「五月革命」から五十年を迎える。

 

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