東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

「場所・日程 数日内に」 トランプ氏、米朝首脳会談で

 【ワシントン=石川智規、ソウル=境田未緒】トランプ米大統領は一日、ホワイトハウスで記者団に対し、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談について「場所や日程はおそらく、数日以内に発表されるだろう」と述べた。

 六月上旬までの会談開催が見込まれる中、トランプ氏は四月末に「三、四週間以内」とし、五月中の開催を示唆。候補地は、韓国と北朝鮮の軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)のほか、シンガポールを「検討している」と述べている。

 トランプ氏は記者団からノーベル平和賞受賞の可能性を問われると「韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領がそう提案したのは非常に良かった」と謝意を表明。「われわれは平和が欲しい。私はうまくやれると思う」と述べた。

 四月二十七日の南北首脳会談で「板門店宣言」に合意して一躍、ノーベル平和賞の有力候補者となった文氏は三十日、大統領府の高官会議で「平和賞はトランプ氏に」と語った。

 韓国大統領府高官によると、会議の途中、故金大中(キムデジュン)元大統領の夫人から祝電が届き、末尾に「ノーベル賞を受けてください」と添えられていた。文氏はすぐに「ノーベル賞はトランプ氏が受け取り、われわれは平和だけ持ってくればいい」と話したという。金大中氏は初の南北首脳会談の成果などでノーベル平和賞を受けている。

 今回の南北会談後、十月に発表される今年のノーベル平和賞の英ブックメーカーによる受賞者予想で、文氏と正恩氏が一位に、トランプ氏が二位となった。

 トランプ氏は四月二十八日の演説会で、支持者から「ノーベル、ノーベル」の声が上がると、まんざらでもない表情を見せていた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報