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【国際】

「指導者が真実隠せば…民主主義衰退」 米前国務長官政権を批判

ティラーソン氏=UPI・共同

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 【ワシントン=共同】「指導者が真実を隠し、国民が事実に基づかない『もう一つの事実』を受け入れれば、国民は自由を放棄する道をたどる」。三月に米国務長官を解任されたティラーソン氏が十六日、南部バージニア州の大学の卒業式で演説し、米国の民主主義衰退に警鐘を鳴らした。

 ティラーソン氏は、トランプ大統領や政権幹部を名指しこそしなかったが「倫理観や誠実さを失った指導者に市民が立ち向かわなければ、米国の民主主義は衰退していく」と訴えた。米メディアは現政権の体質を痛烈に批判したと報じた。

 昨年一月にはトランプ大統領就任式の人出を巡り、コンウェー大統領顧問が、報道機関の伝える事実とは違う「もう一つの事実がある」と主張し物議を醸した。トランプ氏も事実を無視した言動が目立ち、米紙ワシントン・ポストは就任から今年四月末にかけ、うそや事実関係で誤解を招く主張を約三千回繰り返したと分析。一日平均六・五回に当たるという。

 

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