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【国際】

身近な王室 手を取り合い ヘンリー王子挙式 メーガン妃誕生

19日、ロンドン近郊ウィンザー城内の聖ジョージ礼拝堂で行われた結婚式の後、馬車に乗ってウインザー城から出てパレードし、祝福する人々に手を振るなどするヘンリー英王子(左)とメーガン妃=ロイター・共同

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 【ウィンザー=沢田千秋】英王室のチャールズ皇太子(69)と故ダイアナ元妃の次男で、王位継承順位六位のヘンリー王子(33)と米女優メーガン・マークルさん(36)の結婚式が十九日、ロンドン近郊ウィンザーにあるウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で行われた。アフリカ系の母を持ち、女優として活躍する傍ら離婚を経験し、女性の権利向上や人種差別撤廃などの活動にも取り組んできたメーガンさん。伝統ある英王室に大西洋を挟んだ米国から新風を吹き込んだ。 

 新郎は英騎兵連隊「ブルーズアンドロイヤルズ」の制服姿。新婦はフランスのブランド「ジバンシー」の英国人デザイナー、クレア・ウェイト・ケラーさんがデザインしたシンプルな純白のウエディングドレスで式に臨んだ。エリザベス女王(92)らが見守る中、英国国教会のカンタベリー大主教の前で二人は「死が二人を分かつまで」と宣誓。「メーガン妃」が誕生した。女王は王子に「サセックス公」の称号を与えた。

 式にはサッカーの元イングランド代表ベッカム夫妻や歌手エルトン・ジョンさん、俳優ジョージ・クルーニーさんら六百人が列席。新郎新婦は英国各地の市民や慈善団体関係者ら約二千六百人をウィンザー城に招いた。英国をはじめ各国政治家の招待は見送った。

 メーガンさんの母ドリア・ラグランドさんと離婚後にメキシコで暮らす父親には、有償でパパラッチに写真を撮らせた疑惑が浮上していた。十七日、健康状態を理由に父親欠席が発表され、代わりにチャールズ皇太子がメーガンさんとバージンロードを歩いた。

 式終了後、二人は馬車に乗って城周辺をパレードした。昼食会でお披露目されたウエディングケーキは伝統のドライフルーツではなく、二人はレモンとハーブの一種であるニワトコを使ったケーキを選んだ。

<ヘンリー王子> 1984年9月15日生まれ。チャールズ皇太子と故ダイアナ元妃の次男。王位継承順位は6位。名門私立学校イートン校卒業後、2005年にサンドハースト陸軍士官学校に入校。陸軍近衛騎兵連隊に配属され、攻撃ヘリコプター操縦士などとしてアフガニスタンに2回派遣され15年に除隊。負傷兵支援や野生生物保護などに力を入れている。 (共同)

<メーガン妃> 1981年8月4日、米ロサンゼルス生まれ。父は白人、母はアフリカ系。米ノースウエスタン大で演劇を学び、2003年に卒業。女優やモデルとして活動し、11年から米人気テレビドラマ「SUITS/スーツ」に出演。11年に映画プロデューサーと結婚、13年に離婚。16年7月にヘンリー王子と知り合い交際を始め、17年11月に婚約した。 (共同)

 

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