東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

孤立住民、ヘリで救助 ハワイ島、重傷者も

亀裂から流れる溶岩=19日、米ハワイ島(米地質調査所提供・AP=共同)

写真

 【ホノルル=共同】米ハワイ州ハワイ島のキラウエア火山の噴火活動は二十日も続いた。溶岩流の噴出地域が広がっており、三日の噴火から初めて住民一人が重傷を負った。当局は退避命令の対象地域を拡大、孤立した住民らをヘリコプターで救助した。

 キラウエア火山は世界最大級の活火山。噴火口以外にも山腹や道路などにできた二十カ所以上の亀裂から溶岩流が噴出。ハワイの火山観測所によると、溶岩は島南部の太平洋に流れ込んだ。有毒な成分が海水と混ざり合い、大気汚染による健康被害を引き起こす恐れがあるという。溶岩流は住宅地にも達し、四十戸以上の住宅などに被害が出た。

 地元当局によると、重傷を負った住民の男性は自宅バルコニーで溶岩のしぶきが足にかかったという。

 当局は、キラウエア火山は今後も新たな爆発を起こす可能性があるとして、噴石の飛散や有毒ガスの発生などに警戒するよう注意を呼び掛けている。周辺では地震も続いている。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報