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【国際】

北が核実験場爆破 非核化意思アピール

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 【ソウル=上野実輝彦】北朝鮮国営の朝鮮中央通信は二十四日、北東部・咸鏡北道豊渓里(ハムギョンプクトプンゲリ)の核実験場の坑道や地上の観測所などを爆破し、廃棄したとする北朝鮮核兵器研究所の声明を報じた。豊渓里は北朝鮮が二〇〇六年以来、六回の核実験を実施した核開発の拠点。爆破の様子は外国メディアに公開され、六月十二日に予定されていた米朝首脳会談に向け、非核化の意思をアピールする狙いがあったとみられる。

 韓国メディアを代表して取材した通信社「ニュース1」によると、二十四日午前十一時から午後四時にかけ、北側坑道と西側坑道、南側坑道を相次ぎ爆破。同研究所は「放射性物質の漏出は全くなく、生態系に否定的影響を与えないことが確認された」と説明した。

 その上で「核実験の中断に透明性を持たせて担保するため、核実験場を完全に廃棄する式典を進めた」と強調。「共和国(北朝鮮)政府の主導的で平和を愛する努力が立証された」と報じた。

 

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