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【国際】

北、米韓演習の中止要求 党機関紙 米の反応探る狙いか

 【北京=城内康伸】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は二十九日、米朝首脳会談に向けた協議が行われている中、米国が定例の米韓合同軍事演習を今後も続けるとしていると非難する論評を載せ、「米国が会談を心から願うなら、相手を力で威嚇する芝居を演じてはならない」と米韓演習中止を要求した。

 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は三月の韓国特使との会談で、米韓演習について「例年の水準」で行うことに理解を示し、「朝鮮半島情勢が安定期に入れば、調整され得ると期待する」と語った。中止の要求は高いハードルを示し、米側の反応を探る狙いとみられる。

 論評は、米韓が毎年夏に行っている定例の合同指揮所演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」に言及。「わが国に対する先制攻撃と全面戦争の挑発を仮想したもので、朝鮮半島の平和と安定を破壊する根源だ」と決めつけた。「演習問題は、米国が平和を願うのか、戦争を追求するのかを示す試金石になる」と主張した。

 

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