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【国際】

米太平洋軍が名称変更 インド太平洋軍に 中国に対抗

 【ワシントン=後藤孝好】マティス米国防長官は三十日、米太平洋軍の名称を「インド太平洋軍」に変更したと発表した。駐韓大使に指名された日系米国人のハリス海軍大将の後任となる新司令官には、フィリップ・デービッドソン海軍大将が就任した。

 名称変更は、東シナ海や南シナ海への海洋進出を強める中国に対抗するため、インドやオーストラリアとの連携を強化するトランプ米政権の「自由で開かれたインド太平洋戦略」の一環。管轄地域はこれまで通り、太平洋からインド洋までと変わらず、在日米軍や在韓米軍などを統括する。

 マティス氏はハワイ州の真珠湾の米軍基地で行われた司令官交代式で「太平洋やインド洋の同盟国とパートナーとの関係は地域の安定を維持するために重要だ」と指摘。「米国に挑戦しようとする者への準備はできている」と強調した。

 前司令官のハリス氏は二月、駐オーストラリア大使に指名されたが、米朝首脳会談を控えて北朝鮮問題への対応を優先するため、五月になって急きょ、駐韓大使に差し替えられた。

 

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