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【国際】

朝鮮戦争の終結合意検討 トランプ氏「米朝国交正常化も」

 【ワシントン=石川智規】米ホワイトハウスで七日に行われた日米首脳会談後の記者会見で、トランプ米大統領は十二日のシンガポールでの米朝首脳会談で、朝鮮戦争(一九五〇〜五三年)の終結宣言について「合意に署名できるかもしれない」と表明。六十年以上にわたる休戦状態の終結合意を前向きに検討していることを明らかにした。

 トランプ氏は朝鮮戦争終結の合意署名について「最初のステップとなる」と主張。北朝鮮側も含めて「多くの人と議論している。おそらく簡単だ」と実現の可能性に自信を示した。

 米朝国交正常化にも言及し「すべてが完了したら、そうしたい」とも述べた。

 米朝首脳会談が成功した場合、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長を米国に招く可能性を問われると「答えはイエス」と否定せず「ホワイトハウスから始めることになるだろう」との考えを示した。

 ただ、正恩氏が非核化に向けた明確な行動を示さないなど米朝首脳会談での議論が不調に終わる場合は「私は完全に(会談の)席を立つ準備がある。可能性はある」と警告もした。

<朝鮮戦争> 1950年6月25日、北朝鮮が韓国に攻め込み勃発。米国と旧ソ連の対立を背景に朝鮮半島全域を戦場とする国際紛争に発展した。53年7月27日に米軍主体の国連軍と、北朝鮮の朝鮮人民軍、中国人民義勇軍の3者が休戦協定を締結したが、軍事境界線と非武装地帯(DMZ)で分断された朝鮮半島は国際法上、戦争状態が続く。今年4月の南北首脳会談では、年内に終戦宣言し、休戦協定を平和協定に転換するため、南北と米国の3者、または南北と米中の4者会談開催を推進することで合意した。 (共同)

 

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